アステラス製薬(4503)についての考え方
私は2021年から長期投資を始め、5年が経過しました。
高配当株は「買ったら売らない」という方針でスタートし、2026年2月10日時点で銘柄数は72まで増加しました。
売買基準はあるものの、基準から外れている銘柄も実験的に購入し、
基準から外れた銘柄がその後どうなるか?を保有しながらウォッチしてきました。
こうやって試行錯誤しながら、自分で考えて攻略する事を楽しみながら投資活動をしてきたのです。
中には損失になっている銘柄もありますが、トータルでプラスになれば良いという方針で進めています。
また、私は3年後までに、配当金10万円/月(平均)を目標にしています。
現在は7万円/月ほどです。
今後も目標は継続しますが、正直なところ、簡単ではないとも感じています。
それでも目標は据え置きつつ、今のポートフォリオを一度見直し、再構築していきたいと考えています。
安値で買えたことで高配当になっている銘柄もありますが、その一方で、雲行きが怪しいと思われる銘柄もあります。
そこで今回は、実験銘柄の1つである**アステラス製薬(4503)**について、現在の自分の投資基準に照らし合わせながら、考えを再整理してみます。
【購入動機(当時の記憶ベース)】
※詳細な記録は残していないため、記憶に基づく内容です。
配当利回り:不明(連続増配中)
PER/PBR:不明
収益:増加傾向
営業利益率:10%にやや欠ける
総資産:増加傾向
配当性向:高め
チャート:
① 長期レンジ相場の中で打診買い(平均約定単価:約1,737円)
② その後の下落局面で追加投資(追加投資の平均約定単価:約1,584円)
【現状の再確認(2026年2月10日時点)】
株価:2,531.5円
PER:18.14倍
PBR:2.57倍
配当利回り:3.08%
収益:増加傾向
営業利益率:2024〜2025年は1%台まで低下するも、2026年は回復見込み
配当性向:261.1%(2025年3月期)
私の平均約定単価は1,674円で、取得価格ベースの配当利回りは**約4.66%**
【気になっている点】
最も気になるのは、やはり**配当性向の高さ(261%)**です。
増配を継続している点は評価できますが、利益水準とのバランスを考えると、無理をしている印象があります。
もし今後、配当据え置きや減配が発表された場合、「高配当期待」で保有している投資家の売りが出て値崩れする可能性もあると考えています。
【今後の方針】
現在、次の2案を検討しています。
A案)保有継続(追加投資なし)
B案)保有分を売却
検討の結果、私はB案(売却)を選択する方針です。
現在は選挙後の相場環境で、株価上昇への期待もあります。
今は利益が乗っていて焦っていませんし、もしかすると更に上昇した場合は良い逃げ場に出来る可能性もあります。
株価が**2,600円(利回り約3%に低下)**に到達したタイミングを売却目標にします。
ただし、そこまで届かない場合は無理に売らず、継続保有する考えです。
【まとめ】
私は「買ったら売らない」方針で投資を続けてきましたが、
環境や企業状況が変化すれば、判断も変える必要があると考えています。
今回のアステラス製薬については、
配当性向の高さというリスクをどう見るかがポイントです。
長期投資といえども、「保有し続けること」が目的ではなく、
自分の投資方針に合っているかを定期的に確認することが大切だと感じています。
【反省】
過去の私は、売買基準にが明確とは言えず、銘柄ごとの仮説を立てる力も十分ではありませんでした。さらに、そのときの判断理由を記録に残していなかったことも反省点です。
基本となる売買基準は持っていますが、すべての条件を満たしていなくても、リスクを理解した上で購入してきました。ただ、その「理解していたはずのリスク」が、時間の経過とともに曖昧になってしまっていることが、最大の課題だと感じています。
今後は、購入時の仮説やリスク認識を必ず記録に残していきたいと思います。
